19歳でTOEIC800点超えした僕が実践した4つのステップ

TOEIC800点を取った頃から英語への抵抗が無くなったような気がした。それとともに世界がずいぶん広くなった。海外一人旅に行けるようになったし(TOEIC500点レベルの人でも行けないことはないが、海外での旅を最高に満喫できるのは、TOEIC800点レベルくらいからだろう)、なにより白人の彼女を作ることができた。それにより相乗効果でもっと英語ができるようになっていった。みなさんにも、白人の彼女を作ってほしいのだが、まずはTOEIC800点を超えてもらいたい。

そこで今回は19歳の時に半年間勉強してTOEIC800点超えした僕が実践した6つのステップをまとめてみる。この記事の読者層は半年でTOEIC800点を狙う人が対象である。本気でTOEIC800点を越えたいという人だけこの記事を読んでもらいたいと思う。

 

簡単な自己紹介

  • 筆者は今21歳で東京の某私立K大学の2年生。
  • 大学へはちゃんと一般入試を受けて入った。
  • 大学入学から半年後にTOEICを受けた。
  • 20歳から1年間海外放浪をしていた。

 

 

 

まずは文法書を一冊

最低限の文法の知識がないと後々苦労することになるだろう。少し我慢して文法書を一冊やりきってしまおう。一冊やりきるといってもそんなに時間のかかることではない。一日2時間英語の勉強に費やすとして2週間もあれば読破できるだろう。
文法書なら何をやっても問題ないと思うが、一応自分のおすすめする文法書を二種類紹介しておく。

 

一億人の英文法

この本は英語のシステムやネイティブスピーカーの意識が,豊富なイラストとコラムで最もカンタン且つ詳細に解説されている。とあるように、飽きさせないチップが本書の中にはたくさん詰め込まれている。

独学だとどうしてもスランプに陥るときがあるが、本書なら時間も忘れて読み入ってしまえる。高校の英語の授業の時は開始2分くらいでいつも就寝していた筆者がそう言うのだから安心してほしい。

 

総合英語Forest 7th Edition

少々かための文法書の方がいいという人にはこっちをおすすめする。こちらは「一億人の…」とは違って、受験英語の英文法を詳細までまとめてみたような感じで、文法用語や文法上の細かいルールを網羅している。感覚的な記述も無くはないが、個人的には「昔よく受験英語の参考書でみたような文章」が羅列されている形。
文法を細かくきっちり学びたい人はこちらの方がいいだろう。

 

どちらも一長一短あるが、要は、楽しく文法をやるか、細かく文法をやっていくか。好きな方を選んでほしいと思う。

 

 

 

 

2 単語帳で筋力増強

文法が一段落ついたら次は語彙力をつける。語彙力はTOEIC受験の際にものすごく効果を発揮する。前項で文法力をつけろと言ったが、文法が少々低いレベルでも、語彙力があれば、意外とTOEICで600点くらいまではいく(文法を固めればさらに点は伸びるが)。
それくらい語彙力は重要で、この記事で紹介する4つのステップの中で、一番落としてはいけないところだ。ぜひ踏ん張ってほしい。
800点を超えるにはどのくらいの語彙力があればいいのかというのが問題になってくるだろう。僕の経験から言うとTOEICで出る単語は総じてそんなにレベルは高くない。センター試験に2〜3本毛が生えたくらいのレベルだ。逆を言うと、800点を取るにはそのくらいのレベルの単語はしっかり暗記していただきたい。僕が使った単語帳は
『新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ』だ。本書はTOEICに焦点を当てた単語帳なので、かなり効率良く対策をできた。本のタイトル通り、びっくりするくらい本番に出た。

この本は

  • 600点レベル:400文
  • 730点レベル:300文
  • 860点レベル:200文
  • 990点レベル:100文


という項目で分けられているので、800点超えを目指すみなさんは860点レベルの項目までやっていただきたい。

 

 

3 洋画でリスニング強化

文法と単語を終わらせたら次のステージだ。息抜きも兼ねて映画を見ながら英語学習をする。まずは一つだけ傑作映画を選んでほしい。どんな映画を選ぶか。アクションやホラーやSFなどはあまり英語学習には向いていないだろう。

僕が重宝した映画はthe girl next door」だ。2004年公開のアメリカ映画で、ある日主人公の男子高校生の家の隣に、ブロンドのきれいなお姉さんが引っ越してきて、主人公の男の子といい感じになるという内容だ。アメリカの代表的なラブコメディーだが、個人的にヒロインの女性がすごく好きで、introductionではまった。この映画を見るには、映画共有サイトのGenVideosで見れる。他にもGenVideosでは色々な映画が見れる。こちらもチェックしておくといいだろう。

もちろんツタヤで借りるのがベストではあるだろう。お金に余裕がある人はツタヤへGO
話は逸れたが、僕は映画学習で3ステップを試みた。
・まず日本語字幕
・そして英語字幕
・最後に字幕無し
最終的に字幕無しで3周は見返したい。

 

 

4 最後はTOEIC公式問題集!

文法力、語彙力、リスニング力がついた。ここまできたらあとは本番のリハーサルだ。前項のステップで身につけた基礎力をここで発揮していきたい。
用意するものはTOEIC公式問題集のみだ。この問題集は今のところVOL6まで出版されている。VOL5とVOL6を3周ずつすれば完璧だ。
ここでTOEICの文の特徴や容量、質問の内容などをしっかりと理解しておきたい。
3周もやれば、TOEICの本質が見えてきて、自分が今までやってきた基礎固めが活きてくるだろう。 

 

 

終わりに

最後まで読んでいただきありがたく思う。
ここまでTOEIC800点超えの方法を述べてきたが、僕はTOEICはただの通過点でしかないと思う。世界は想像以上に広い。海外に出れば、自分が知らない英語を操る人々に遭遇するだろう。そんな時に、テストで得た英語力では太刀打ちできない自分に不安を覚えるようになる。だからその不安を拭うために色んな人と英語で会話をした。そして自分が得たことは、基礎があれば、なんとか会話を続けることはできるということ。ブロークンイングリッシュでも会話が成り立つこともある。
その基礎を得る第一歩としてTOEICを受けるなら、この試験が後々の人生において有益なものになるだろう。