結局第三言語(英語以外)は不必要か?

大学生になると大抵の人が第三言語を履修する。

メジャーなところだと中国語、フランス語、スペイン語、イタリア語あたり。

もしあなたが今後中国人もしくは華僑のビジネスマンと交渉をしていく可能性を感じていたら中国語を会得することは必要不可欠かもしれない。

大学生に成り立ての奴に中国語の必要性を肌で感じることが到底無理だろうとは思うが、中国語の履修が多いのを見ると彼らはある種の危機感におわれている。

まあそれは置いとこう。

個人的には中国人と話す(日常会話レベル)のに中国語はそんなに有効的ではないと思う。英語で対応をするのが、こちらとしては滑らかに会話を運んでいける。不要な衝突も避けることができるかもしれない。

中国人に中国語で話されたらこっちとしてはお手上げだ。その人とは縁を切っていいだろう。彼らの大陸的会話法は拙い中国語の我々にとって脅威でしかない。

だからこそ英語に逃げよう。英語なら少しは彼らの減らず口が和らぐと信じて。

 

大学生には中国語も人気だが、ヨーロッパ語圏もそれと同様。

ヨーロッパへの旅を想定しているのだろうか。いやそれだけではないか。

スペイン語が話せるならブラジル以外の南米地域一帯をカバーできる。

アメリカの一部の地域でも有効的だろう。

人生のうちで旅を重要視するのなら、ヨーロッパ言語はプラスになる。

それを話せることにより、地元民との交流が盛んになり、例えばフランスのマイナー地域の静かなぶどう畑で、農家の方々とワインを飲みながら、悦に浸ることだって可能。

そんな願ってもいない役得があるヨーロッパ語だが、私は基本的には英語がネイティヴ並みに話せれば無理して第三言語そして第四言語を学ぶ必要は無いと思う。

英語に対してアレルギー反応がでてしまうほどの人が全国の0.1パーセントくらいいるかも。

そこはもうお手上げだ。治療の仕様がない。

多くの国民は英語を小学生もしくは中学生から触れてきている。

大人になって触れなかった時期があろうが、一年間も良き指導のもと学習すれば感覚を思い出して、ネイティヴの小学生くらいが話す英語レベルには引き上げることが可能。

そこからは訓練が必要だが、ネイティヴとの会話に関しては、楽々だろう。

只今全世界で英語または中国語を話せる人は50パーセントと言われている。

海外旅行をしても絶対会話をしないような難民や一部小民族の方々を除いて、そして、中国人とは会話しないという選択をとると、大抵の外国人と議論することができるようになるのが英語である。

 

私は英語という発明品をした民族に壮大な感謝の意を表したい。